自然との共生
人間は、自然の中で生きています。空気を呼吸し、水を飲み、食べ物を食べる。
人間の最も基本的な営みは全て自然の中でなされます。この状態は、人が自然に生かされている姿であり、自然と共生している姿です。一例として、人は空気を呼吸しその中から酸素を吸収します。息を吐きだすときに人は、不要な二酸化炭素を空気中に吐き出します。その二酸化炭素はいずれ植物に吸収され植物を生かす重要な物質となります。人と植物がお互いに必要なものを受け取り、必要なものを与えています。お互いに助け合う姿とも言えます。共生の概念の基本となる事です。