共に生きる

共に生きる世界には双方が利益を得る場合があり、これが最も共生の概念に合っている(相利共生)。双方にとってハッピー、即ち共存共栄で理想的な関係と言える。しかし、世の中そう単純ではない。論理的に考えても当然のことかもしれないが、片方のみが利益を得る場合(片利共生)であったり、片方のみが害を受ける場合(片利害生)であったり、片方のみが利益を得てかつ片方のみが害を受ける場合(寄生)もあり得る。

これらの共生のあり方は、生物が同じ空間、同じ時間帯に生きる場合、当然あり得る4種類の形態と考えられる。ただし、時代と社会的背景の中でその考え方は変わってきた。

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